ラオスの炭窯 3
炭材の着火と精錬(ねらし)
燃し木(もしき:燃料の木材)が燃えて窯が高温になります。窯の温度が上がっても内部の炭材は酸素がない状態ですので燃えて灰になることはありません。熱で炭素以外の不純物は分解、気化して最後に炭が残るのです。
備長炭などの白炭(しろずみ/はくたん)を作るときは、炭化が完了すると徐々に窯の口を開け、酸素を入れて行きます。
燃し木(もしき:燃料の木材)が燃えて窯が高温になります。窯の温度が上がっても内部の炭材は酸素がない状態ですので燃えて灰になることはありません。熱で炭素以外の不純物は分解、気化して最後に炭が残るのです。